【Europetour UCI1-1】2連戦終了。

全日程終了し、先ほど帰国しました。


明日から社会人に戻ります。
時差ボケ大丈夫かな?




今回お世話になったBTBboxの試作品(キャスター)は移動が楽で本当に助けられました。



フランスまで無事に壊れることもなく運べました。



この試作品(キャスター)はマジックテープで付いてるタイプだったので、正直なくなって戻って来るかと思っていました……(笑)←すいません💦💦



結果は無事でした!!




今回の、フランス遠征のスケジュールは21日にGP de la somme UCI1-1(ラインレース)28日Bouces l'Aulne UCI1-1 (周回コース)の2レースの予定だったが、最初のレースがなくなり(主催者のミス…)27日にGP de plumelec(周回コース)のレースが入り2連戦になりました。




特に最初のラインレースは自分のレースだっただけに残念…



平坦系だったみたい。



でも、違う日にレース(GP de plumelec)を入れてくれた監督に感謝してます。


これがまたキツイコースなんのって。



このプロジェクトに参加できたのも、去年のチームランキング5位を最終戦の大分まで死守できたからでもある。



このチームに入った3年目にようやく実現した。



ここまでこのチームに長くいると思ってなかったな。



今まで色々苦労したけど、チームの為に頑張った甲斐があった。



特にリーマンレーサーとして、UCI1-1を走った選手は俺だけじゃないかな?




正直、今まで何度も自転車降りようかと悩んでたがこのプロジェクトに参加できて自転車辞めなくてほんと良かったなと思えた。



ここまでこれたのも周りの方々に助けられたからでもある。特に地元の56cycleのゴローさんには練習の面で色々お世話になり今の自分がある。



ほんとに感謝してます。



さて、本題のレースレポートに入ります。





27日【GP de plumelec UCI1-1】

182 km (top42.908km/h)50km→12km×7→7km×7



スタートして、すぐアタック合戦が始まる。


このカテゴリーで逃げる足はないので上手い選手の後ろで足を温存する。


序盤はDIRECT ENERGIEの Thomas VOECKERやAG2Rのsamuel DUMOULINの後ろで足を休める。


逃げが決まるとサイクリングになり、徐々にタイム差が開く。



一時6分ぐらい開いたところでDirect ENERGIEの選手がアタックすると、次々とワールドツアー、プロコン選手が反応して集団がガチガチに活発する。


アップダウンなら対応できるが長い登りになるとキツイ。



このカテゴリーの登りの速さったら…


中盤地点ぐらいの登りで、コーナリングミスして最後尾で(もう後ろがいなかった)登る羽目になる。


アーメン。。。


丁度ペース上がってる所だったから、これはヤバイ奴だと思ってると…


案の定、頂上付近でバックファイヤーする…



その後諦めずに集団の後ろのサポートカーに引いてもらい追走するも集団復帰は叶わなかった。


半分ぐらいでリタイア。


チームも全滅………


キレキレの兄貴(おっぺいさん)も最後まで粘るも150km地点でリタイア。


明日もあるので今日の失敗を無駄にしないように誓う。


28日【Bouces de l'Aulne UCI1-1】
172.5km(周回コース)


朝から雨…


アップはほぼなし。
ってする時間がなかった。



大丈夫かよ?と自分に突っ込む。



序盤は平和で進む事を願うものの………いざレーススタートすると、これがまー地獄っす。。。



スタートから超全開。



昨日のレースと違って、序盤から集団の雰囲気が殺気立ってる。



序盤は、デンジャラスなコーナありの高速アップダウンを終えると長い下りに入り最後は登ってフィニッシュラインに戻ってくるレイアウト。




もーくそ速すぎて張り付くだけで精一杯…




コーナはレインウエットで攻めれんし、登りはくそ速いし長い下りで前に出れると思ったら先頭はワールドツアー、プロコンで埋まると体感速度60kmオーバーで一列棒状。



登りに入ると、すでに後ろは誰もいないし…



中切れブチブチブチ…………



最後尾からの登りは、もー地獄っす。



結局、半分も行かずDNF…
この日もチーム全滅…



世界の壁は高いですね。



2連戦ともDNFで終わってしまった。フレッシュの状態だったらもっと違う結果だったかもだけど、これが今の実力。







レースは、ベストの状態で挑めるように、最初の1週間をトレーニングにして残りは回復.調整rideに充てました。




フランスに来てからのトレーニングでどこまで体を仕上げられるかにかかっていたがワールドツアーに勝負するにはこんな短期間で通用するのは甘いですな。




厳しい結果に終わってしまったが良い経験させて頂きました。今回サーポートしてくれたスタッフ、フローレン監督には感謝しています。


ほんとにありがとうございました!



でも、このままでは終わらんぞ。



また、チャンスがあるなら時間が許す限りチャレンジしたいな。