2013年を振り返って。

今年は、競輪学校の試験に受けるため二月から、S級2班の師匠に見てもらい10月17日の1次試験までお世話になりました。
練習も仕事があるため、短い時間で濃いメニューを組んでもらい、ほぼ毎日雨の日以外は、もがき苦しんだ。でも、最初は、タイムはもちろんもがけていなかった。ロディーの体に染みついているので、まずは、自分のメーターをレッドゾーンに持っていくのが課題だった。だが、体が思うようにうまくいかず苦戦してしまう。サクラの満開の時には、やっと吐くまで追い込めるようになった。そして次は、体と技術が僕にはスッカラカンだった。これも一から食事を見直し食べる世界に入り、技術も師匠からヒントをもらい自分で1つ1つ物にしていく作業をくりかえした。夏の終わりには、ハロン11秒5で1000m1分11秒00まで持っていけたが、その先は体の故障で乗れず調子が上がるどころか、下がってしまった。結果、試験は1次試験で落ちてしまった。今年は、ハロン11秒3で全体で15番目で1000mは平均9秒台だった。レベルはかなり高く、合格者30名はみんな国体で優勝するぐらいの器を持っていた。自分が最高の状態で挑んでも今年は受かる事はできなかった。でも、結果はダメだったけど、この半年で得たものは本当に大きく成長できた。応援してくれた、みなさんの期待に答えられなくて申し訳ない気持ちで一杯です。
来年はまた一からロードを頑張るので、宜しくお願いします!